所長「おはよう、諸君」
リョウジ・ユミッペ・トンペイ「おはようございます。」
カクさん「おはようでがんす。」
所長「早速だが、前回の宿題の答えを聞かせてもらおうか。」
リョウジ(以下リ)「宿題って何ですか。」
トンペイ(以下ト)「新しいコンボを考えることだよ。」
ユミッペ(以下ユ)「私はちゃんと考えて来たわ。」
カクさん(以下カ)「おいどんもでがんす。」
リ「じゃあ、知らなかったのは僕だけか。まあ、コンボの一つや二ついつでも思いつくけど。」
所長「では聞かせてもらおうか。」
リ「うっ。そっ、そうですねえ。環境に溢れ返る苦花への回答として、黄金光の蛾を群がりの庭で再生するデッキを考えました。鬱後家蜘蛛も入れるとそこそこ強くないですか。」
ト「話になんねえよ。」
ユ「ダサイわ。」
カ「そんなのコンボじゃないでがんす。」
リ「じゃあ、みんなはどんなコンボを考えたのか言ってみろよ。」
カ「群がるファアリーと絵描きの召使い(宣言青)でお手軽巨大飛行クリーチャーの誕生ってのはどうでがんすか?絵描きの召使いは真夜中のバンシーと組み合わせても面白いでがんす。」
リ「確かに群がるフェアリーが突如巨大になって相手に大ダメージを与えられるかもしれないな。除去耐性のあるエルフの集団と使いたい気もするけど緑なら別にブランチウッドの鎧でも良いしな。」
ユ「そんなことしなくても緑なら不屈の頑固皮で充分じゃない。」
ト「そうそう。でも絵描きの召使い出して黒以外の色を指定して真夜中のバンシー出すと自分のクリーチャーもどんどん小さくなっちまうぜ。」
カ「そこで心臓癒しを使うでがんす。」
ト「ヒャー。気の長いコンボだぜ。」
リ「ああっ。凄いのを思いついたぞ。奸謀でカカシを指定して刈り取りの王でパーマネント破壊しまくりだっ。」
所長「はっはっはっ。リョウジは奸謀が好きだなあ。」
ユ「でも、刈り取りの王ってことは5色デッキでしょ。奸謀なんか入れるより鳥の変わり身とか雄牛のやっかいものみたいな多相クリーチャーを使った方がよっぽど良いと思うわ。第一、刈り取りの王はどうやって場に出すの?それに出しても帰化で割られるのが落ちよ。」
リ「ええい。緑には極楽鳥も居るし、彼方地のエルフはなかなかのやり手だぞ。いざとなれば社交の達人だって居るんだ。それに割られたら森の占術からアカデミーの廃墟でどうだ。」
ト「やれやれだぜ。」
リ「じゃあ、そういうトンペイはどんなのを考えたんだ。」
ト「俺のは凄いぜ。大いなるガルガドンを待機して世界の粛正をプレイしてスタックでパーマネントを生け贄に捧げてガルガドンの待機カウンターを1まで減らして次のターンにガルガドンパンチだぜ。」
ユ「それ日本語の公式ページに載ってるやつじゃない。」
ト「ガーン。」
ユ「まあ、私も魔法の夜出して薄れ馬や雲を追うエイブン、雲を追うケストレルや塵への帰結でやりたい放題っていうのを考えたけど結局魔法の夜が出ないと何も出来ないのよ。迷えるオーラ術師で無理矢理出すのも手間がかかりすぎるし。そこで、良く知られている魔法の夜と貴族階級の嘲笑のコンボを更にひとひねりしてみたわ。」
リ「どんな風にだい。」
ユ「相手のターンエンドに黄昏の番人を霧への変化しておいて自分のターンに魔法の夜と貴族階級の嘲笑をプレイするのよ。相手は涙目間違いなしよ。」
ト「どんなデッキだよ。」
カ「オーバーキルにもほどがあるでがんすよ。」
リ「確かに普通に天使が出てる時点で勝てる気がするけど。」
所長「まあまあ、それを言ったらヒバリデッキだってオーバーキルだろう。オーバーキルはコンボの醍醐味でもある訳だしな。相手に100ダメージとか与えて勝ったら楽しいだろう。」
ト「やられる方はたまったもんじゃねえけどな。」
カ「そんなことされたらマジックやめたくなるでがんす。」
所長「はっはっはっ。では、そろそろ次の調査に行ってみよう。」
リ「次は何ですか、所長。」
所長「うむ。次の調査だが、これも巷で話題のアレだ。」
リ「あれって何ですか。」
ユ「あーっ。分かったわ。あれよ。」
リ「だから何だよ。」
ユ「所長が言いたいのは瞬間の味わいを味わうのはどうすればいいかってことよ。」
所長「そうだ。それだ。この間、瞬間の味わいと種子生まれの詩神が凄いコンボになるんじゃないかって思ったんだ。」
一同「おおぉっ。」
所長「だが詩神の能力が発動するのはアンタップフェイズだが、瞬間の味わいにはアンタップフェイズを飛ばす、と書かれているのでコンボは成立しない。」
リ「それはしょっぱいですね。」
カ「ウイザーズ社もさすがに考えているでがんす。でも、ドローしたり土地をプレイできるだけでも強いと思うでがんす。」
所長「私もそう思う。そこで考えたんだが、こいつをコピーしてみるのはどうかな。」
リ「わかったぞ、略奪の母、汁婆ですねっ。」
ユ「それじゃ重すぎるわ。所長が言いたいのは双つ術じゃないかしら。」
所長「そうだ。でも他に何か忘れてないかね。」
リ「だから汁婆ですよね。」
ト「そんな訳ねーだろ。」
ユ「あーっ。もしかしてあれじゃないかしら。」
リ「だから何?。」
ユ「印形なぞりの能力をつかうのよ。さらにブライトハースの指輪なんかでコピーしようもんなら相手は涙目よ。」
所長「まあ、そこまでやるには全部で7マナかかるけどな。普通は1回コピーすれば充分じゃろう。」
リ「でも印形なぞりで瞬間の味わいをコピーするにはウイザードを2体タップしなきゃなりませんよ。それじゃアタックできません。」
所長「例えば3ターン目に瞬間の味わいを普通にプレイして5ターン目に2枚目をプレイし、それをコピーできれば普通勝てるだろう。それにアンタップしないとはいえ、3ターンも余計にプレイされたら相手はそれだけでげんなりじゃないかね。」
ト「確かに萎えるぜ。」
リ「でもいくら追加ターンを得てもアタックできないんじゃ意味がないんじゃ…」
所長「バカモーン。(所長、リョウジをぶん殴る)」
ユ・ト・カ「えぇーっ。」
所長「マーフォークデッキはなあ、マーフォークデッキってやつはなあ、ライブラリーアウトでも勝てるんだぞう。アタックしてばかりじゃラクァタス大使がかわいそうじゃないか。」
リ「すっ、すみません所長。そんなことも気付かずに僕は…。」
所長「では次の調査だが、25/25になった苔橋のトロールを消耗の儀式もしくは豪腕のブライオンでぶん投げて対戦相手をぎゃふんと言わせる具体的な方策を考えるだっ。」
全員「まだあきらめてなかったんですか、所長っ。」
調子に乗って続く。多分…。

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