試合の評価 内容は良かったが、結果が伴わなかった。非常に痛い敗戦。
審判 1ヶ月の研修の甲斐もなく、ファウルの基準が不明瞭。
功治は出場停止だったが、功治の不在を感じさせないほど内容は良かった。浦和は水曜日にACLを他戦っていただけに動きは重そうだった。立ち上がりこそ攻め込まれるが、前半は那須がポンテを封じ込め、浦和に攻撃の形を作らせなかった。33分には坂田が決定的なボレーを放つが、僅かに枠の外。他にも何度かいい形を作ったが、得点は奪えなかった。
後半、浦和がペースアップし、攻勢をかけてくる。カウンターから永井とポンテに決定的なシュートを許すがかろうじて哲也が止めた。ここで流れをつかみたかったが、坂田がまたも絶好機を決められず、20分には浦和のゴールキックから失点してしまう。都築がボールを蹴った時にマリノスは当然オフサイドトラップをかけたのだが、小宮が山田に競り負け、ヘディングでボールを裏に流されてしまった。このボールにオンサイドの位置にいたポンテが素早く反応して飛び出す。マリノスのDFラインは下がらざるを得ない。小宮山も必死に戻るが、ポンテの折り返しを永井に冷静に流し込まれてしまった。
更に、10分後には清水が2枚目のイエローカードを受け、退場になってしまう。失点したもののマリノスは全体的には試合を支配しており、選手を替えにくい状況ではあったがイエローカードを受けていた清水を替えても良かったのではないか。それでも、幸宏と狩野の投入は当たったと言っていい。1点リードした浦和が守りに入ったこともあり、マリノスは1人少ないながら攻勢を緩めない。終了間際には失点の原因となった小宮山が鮮やかな切り返しでDFを置き去りにして左足を振り抜いたが、都築に止められた。ロスタイムの佑二のヘディングシュートも都築の正面をつき、万事休す。実に悔しい敗戦となってしまった。
ただ、功治が出場停止でありながら浦和相手に試合を支配したことは評価できる。去年よりチーム力は格段に上がっていると思う。シーズン前には早野監督では残留が精一杯と書いてしまったが、謹んで訂正させていただく。采配面では疑問の残る面もあるが、早野監督はいい仕事をしてくれていると思う。現在6位であるが3位までは6ポイント差でまだチャンスはある。今後は降格争い真っ最中の大宮と、現在好調な東京、清水と気の抜けない戦いが続く。一つでも上を目指してベストを尽くしてもらいたい。

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