試合の評価 即席チームとはいえ、お粗末な内容。
審判 カードの基準が甘過ぎる。背後からアキレス腱をスパイクの裏で蹴っても退場にならないとはひどい。
テレビ観戦。今回のチームは新戦力の発掘のために初招集されたメンバーが多かった。日本は既に最終予選進出を決めており、この試合をテストの場にすることに異論はない。だが、しかしという感じなのだ。確かにマレーシアはメンバーを落としても大量点で勝てるような相手ではない。それにしてもDFからのビルドアップは悲惨だったし、サイドチェンジのパスも通せない。肝心のところでパススピードが遅く相手に奪われる。サイドにフリーの選手が居るのにわざわざマークに付かれている中央の選手にパスを出す。誰もがアピールする為に得点かアシストを求めて1本のパスでゴールに迫ろうとしているかのように思われた。選手が戦術を理解していないのか、それとも監督が徹底できていないのかは知らないが、(準備期間が短かったとはいえ、)いずれにせよチームの体をなしていなかった。基本的なボール回しすら出来ないのではもう少し他にやりようがあったのではないかと思わざるを得ない。
個々のプレーヤーで代表のレベルに達していると感じたのは枝村と長友くらい。細貝はいいプレーも多かったのだが、せっかく奪ったボールを自らのミスで失っては意味が無い。裕介には期待していたが、本来の出来にはほど遠かった。後半のバックパスをさらわれたのは論外、本来のポジションではなかったからというのは言い訳にならない。長友は初めて見る選手だったが、なかなか良かった。縦へ抜けるスピードがあるし、戻りも早い。個人プレーに走る場面もあったが、唯一の収穫と言えるだろう。
今月の13日にはいよいよ最終予選の組み分けの抽選が行われる。いまのところ日本はシードされる可能性が高いとはいえ、油断はできない。イランが豪州に競り負けて脱落したのは朗報と言えるが、その豪州はD組の2位。日本と同組になる可能性は3分の1である。厳しい組み分けになりそうだ。

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